




夜になると当たり前のように、その姿を見せてくれる月。
身近な存在のように思えて、地球から約38万4,400km。
果てしなく遠い存在であるこの星に、
私たち人類は、はるか昔からさまざまな思いを馳せてきました。
そんな月を舞台にした世界初の月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に
挑戦している、日本の民間月面探査チーム「HAKUTO」。
月面探査ロボット(ローバー)を月面の着陸地点から500メートル以上移動させ、
高解像度の動画や静止画のデータを地球に送信することを競う、
この壮大なミッションを、私たちセメダインもバックアップしています。
もともと私たちセメダインの社名には、
当時大きなシェアを占めていた舶来品の接着剤を、
“日本から攻め出せ”という熱い思いが込められています。
その当時の熱い思いを胸に、メイド・イン・ジャパンの実力を
世界に、いや宇宙に知らしめるために。
セメダインは、「HAKUTO」を支援します。


例えば月面は真空で、空気はありません。
そしてロケット内の限られた空気の中では、有機材料からガスが発生し、そのガスが電子部品に付着するとシステム全体の不具合につながることがあります。
また、レゴリスと呼ばれる月面にゆるく積もった岩石由来の粒子やかけら、そして、それよりも小さいソイルやダストなどは、ガラスを多く含み、磁気を持ち、トゲ状であり、視界を防ぐだけでなく、機械や装置、宇宙服の可動部にも入り込み不具合を発生させます。
加えて、着陸地点の気温は、昼は100℃、夜はマイナス150℃にもなります。
私たちセメダインのミッションは、そんな月面の過酷な環境にも負けない、国産の接着剤を開発することです。
ローバー内部の電子部品の接着はもちろん、ソーラーセルとローバーボディの接着にも使用される予定です。
ロケット打上げ時の振動や着陸時の衝撃にも耐えなければなりません。
目立たない存在かも知れませんが、勝利のためには欠かせない要素である。
そう心に刻み、ミッションの達成を目指します。

新しい接着剤の開発の進捗状況や
プロジェクトに関するニュース、また開発者のインタビューなど
最新の情報を随時発信いたします。